ハンドメイド販売売上アップのために客単価を上げる3つの方法

ハンドメイド販売

『もっと売上あれば嬉しいけど、これ以上制作の時間がないな』

『お陰様で売れてくれてるけど忙しすぎるな』

作らなくては売上があがらないハンドメイド販売の世界、売上アップのために考えるべきは客単価アップです

私のようにひとりで子供3人を育てなくてはならないシングルマザーというケースは稀かもしれませんが、子育て家事をしながら制作活動している方は多いですよね?

中には他に仕事をしながら制作活動をしている兼業、副業の方もいらっしゃいます。

この記事では限られた時間で売上アップするための客単価アップ方法をお話します。

8年間ハンドメイド販売をしてきてのノウハウ、シングルマザーが生活していくための知恵など共有するブログです。

現在の価格帯は3500〜4800円位が中心のラインナップで、オンラインだけで最高月商43万を達成できました。

有料コンサルなど受けた経験が全くありません。なので、私の経験を元にしたした好事例を共有します。

客単価アップのメリット

ハンドメイド販売において制作の他に発生する手間にお客様対応梱包発送があります。

1点2000円の作品を販売しても、5000円の作品を販売しても同じようにお客様対応と梱包発送は必要になります。

作品の価格帯によって制作の手間は変わりますが、価格帯関係なくお客様対応と梱包発送が必要なのであれば、間違いなく一人のお客様がたくさん購入してくださるとありがたいですよね

お客様にとっても選ぶたのしみ、集めるたのしみを提供できたらなお良しです。

客単価アップ具体例3つ

客単価にも色々方法があります。

高価格帯の新作を追加する

ただ価格を上げるのではなく、素材の見直し、デザインの見直しをし、ここでしか買えない作品を作ります。

ファッションアイテムであれば、例えばリネンやリバティ、ジャガード生地、発熱生地、接触冷感生地など材料費が高いからこの価格…とお客様が想像できる素材での作品作りなどです。

素材感が伝わる画像は高級感を演出できます。

また機能性生地であれば効果が示せる記述があればなお良いので、仕入先などから情報をさがしましょう。

高価格帯にするために誰が見ても手間がかかるとわかる作品にすることも選択肢のひとつです。

「手作り」「ハンドメイド」の域を超えるクオリティーのものです。

趣味でハンドメイドをする程度の人は自分でも作れそうなものは自分で作ります。

『これは自分では作れない』

『職人技だな』

『作り手のこだわり作ったものが欲しい』

と作り手にリスペクトを感じてもらうようなクオリティーの作品です。

シリーズで収集したくなるような展開

『リンクコーデしたい』

『お揃いで使いたい』

複数点まとめてお買い求めいただけるサイズ展開、色違い、デザイン違いの展開などです。

すべて仕上がり済みである必要はなく、サンプル画像があれば受注制作でオーダーを受付することも可能です。

『レッスンバッグと上履き入れ、体操服袋は同じデザインで揃えたいな』

入園入学グッズの場合は同じデザインや色違いで持ち物を揃えたいお客様は多くいらっしゃいます。

そして、このご購入のアイテムに満足いただけるとピアニカバッグやお道具袋など進級ごとに何か必要になる度に再来店してくださるかもしれません。

有料オプションでお客様自身がカスタマイズ

一部装飾を有料オプションにしたり、サイズ変更オプション、名入れオプションなどお客様それぞれの必要に応じた有料オプションを選択できる仕組みを作ります。

全てのお客様がオプションを付けるとは限りませんが、ひと手間増えるならちゃんとオプションとしてお代をいただく仕組みです。

オプションなしの画像、オプションを選択いただいた場合の仕上がり画像などお客様が迷わない作品ページ作りが必要です。

特にオプションの仕組みが分かりづらいと購入自体を見送られてしまう可能性があるので注意が必要です。

まとめ 売上アップ客単価アップに取り組むことはお客様が選ぶたのしみにもつながる

ハンドメイド販売において、売上アップ、客単価アップに取り組むことは、趣味でのハンドメイドから抜出し職人化、ここでしか買えない差別化につながります。

また、作品数も増えお客様の選択肢が増えるので、貴方のギャラリーでの滞在時間が増え、お客様に選ぶたのしみを提供できます。

毎月10万、20万、30万円売ることはジャンルによっては無理があります。

毎月10万円売上目標の場合、年間120万円

単価2000円だったとして50点注文があり、50点作らないと達成できない計算になります。

50点作るために何時間制作にかかり、梱包発送の手間、お問い合わせ対応…業務に取られるであろう時間を計算してみましょう。

専業作家でないと毎月達成していくのは現実的ではないでしょうか?

制作に追われ作家活動をしていくことに疲れてしまっては、好きなことを仕事にしたのに楽しくありません。

作品を外注しない限り、作らないと売上が上がらない、作れないと売上が上がらないのがハンドメイド販売です。

もっと売りたいと思うなら単価を上げる工夫、効率よく量産する工夫をしていけば売上アップも可能です。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

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