minneやCreemaなどでハンドメイド作品の販売を始めたけれど、思うように売れないと改善策を探している方もいるでしょう。
私も最初は売れるのは友達がほとんど、材料ばかりが家に溢れていくのに売上はパート代の何分の1という頃がありました。
特集掲載してもらえれば作品が見つけてもらいやすくなるのは知っていても、なかなか掲載されないのが現実です。
現在minneとCreema、カラーミーショップで販売していますが、この記事ではCreema運営側からオファーがきたお話とオファーももらうための方法をまとめさせていただきます。
現在の価格帯は3500〜4800円位が中心のラインナップで、オンラインだけで最高月商43万を達成できました。
8年間ハンドメイド販売をしてきてのノウハウ、シングルマザーが生活していくための知恵など共有するブログです。
有料コンサルなど受けた経験が全くありません。なので、私の経験した好事例を共有します。
Creema運営担当さんから個別にメールがくるケース
Creemaでの販売活動歴はおそらく7年程度です。minneだけでスタートをし、Creemaにも出品し始めた流れです。
なぜ初心者の頃にCreemaに出品できなかったか…
当時個人的にminneやtetoteは個人のハンドメイド作品低単価、Creemaは職人さんの作品、高クオリティ高単価なイメージがありました。
単純にビビってしまったというのが正直です。
ですが、自分の作品の露出を増やすためCreemaでも出品し始めて正解でした。
特集掲載のお知らせメールに嬉しいオマケ
Creemaは特集掲載、メルマガやプッシュ通知での作品掲載のお知らせはCreema運営担当者個人名でメールを送ってくださいます。
○○○○○さま
Creema運営担当者様メールより抜粋
いつも素敵な作品をご出品いただきありがとうございます。
クリーマの〇〇と申します。
○○○○○さまの作品が掲載された特集がiOS・Androidアプリのプッシュ通知にて発信されますので、
そちらのお知らせとなります。
—-中略——
また、今後新作をご出品されましたら、ぜひこちらのメールに作品ページのURLをつけてご返信くださいませ。
お伝えいただいた新作を拝見し、機会があれば特集やメルマガに掲載させていただきます。
※掲載のお約束ではございませんので、ご了承ください。
今後新作はメールでお知らせくださいオファー
たくさんの作品の中、運営担当者様の目に留まることは難しいことです。
埋もれて見つけてももらえず、特集掲載作品にエントリーすらされていないかもしれません。
メールで新作を送れば優先してお目通しいただけるチャンスがもらえるなんてこんな嬉しい話ありません。
もちろん、そのタイミングでの特集内容に合う内容かどうか、特集掲載に値するクオリティーであるかどうか審査されるわけです。
メールを送る前に作品ページを一生懸命に整えて、メール本文にも作品のポイントなどをアピールして送信しています。
この作品〇〇特集に掲載しませんかオファー
クリエイター、作家に一斉送信される特集の作品募集メールとは別に、担当者様から個別にメールが着ました。
○○○○○さま
いつもお世話になっております。クリーマ運営事務局の〇〇と申します。
この度は公開を予定している「○特集」に
ぜひ○○○○○もご参加いただきたく、個別に連絡いたしました。企画にご参加いただいた際には、特集ページでも
○○○○○の作品をご紹介させていただきたく考えております。=
中略
=
とくに「作品名」が個人的にお気に入りで、
「テーマに合ったとても素敵な作品でしたので、
ぜひ本企画に作品のエントリーをお願いできないかと考えております。※通常、特集掲載はテーマに合う作品を担当者が目視で選定しているため、
Creema運営担当者様メールより抜粋
既にご出品中の作品が本企画以外でも掲載される場合もございますが、
今回の参加作品は私の方で掲載枠を事前に確保させていただきます。
私ははじめてのケースでした。
個別にオファーいただけることが光栄なことなので、もちろんエントリーしました。
特集公開!掲載位置は…
実際オファーいただいた特集が公開され、確認したところ掲載作品が割とあり、何スクロールかした位置に掲載されました。
検索したところ6000点位のエントリーがあったので、上位表示されるだけでありがたいですね。
Creemaオファーがくるようになるには
Creema運営がどのような基準でオファーしているかはわかりませんが、私なりに考察してみました。
- 作り手のこだわりを感じられる作品
- 常にメンテナンスされているギャラリー
- レビューでお客様から評価されている
- 販売実績
販売実績では初心者はアピールできる点がないと思いあきらめる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、作品ページに作り手のこだわりをつづり、季節に合わせてギャラリー内を整え、販売後はお客様へレビューをお願いする…
できることはたくさんあります。
ノークレームノーリターンでお願いします。
これらが特にお客様が素人感を感じるワードです。
運営側からも信頼を得づらい可能性があります。
販売を始めたばかりでトラブルを避けたい気持ちはよくわかりますが、トラブルを引き寄せないプロ意識で作品を送り出しましょう。
レビュー件数が販売実績のように見え、お客様はみんなが買い物している安心感を感じます。
まとめ 運営側に選ばれようと試行錯誤することはお客様に選ばれるお店に育つ
ハンドメイドマーケットへの作家登録者数がこの10年右肩上がりに増え、利用するお客様もモノづくりの専門家とお取引している感覚の方が多くなった気がします。
趣味で作ったハンドメイド作品を幼稚園のバザーで買う感覚ではないのが現実です。
お客様もつくり手の縫製技術や加工技術、デザイン性にお代を支払っています。
私自身も、オンライン上であってもプロ意識をしっかり持った上でお客様と向き合い、技術を磨く姿勢を忘れないよう今後も努めていこうと思います。
プロのつくり手としてビジネスをしている意識でショップであるCreemaギャラリーを作り込むことは、結果お客様に選ばれるお店への成長にも繋がり、運営側からオファーのくる作家に成長できると思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
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