売れるハンドメイド作家になるためにすべきたったひとつのこと

ハンドメイド販売

minneやCreemaなどでハンドメイド作品の販売を始めたけれど、思うように売れないと改善策を探している方もいるでしょう。

私も最初は売れるのは友達がほとんど、材料ばかりが家に溢れていくのに売上はパート代の何分の1という頃がありました。

現在の価格帯は3500〜4800円位が中心のラインナップで、オンラインだけで最高月商43万を達成できました。

8年間ハンドメイド販売をしてきてのノウハウ、シングルマザーが生活していくための知恵など共有するブログです。

この記事では売れないハンドメイド作家から売れるために優先して取り組んだことをまとめました。

有料コンサルなど受けた経験が全くありません。なので、私の経験した好事例を共有します。

目標設定を売上金額にしない

目標設定を売上金額にすればわかりやすいですが、常に売れているなら現実的で目標を追いやすいですが、売れた経験が少ないうちは焦りばかりを感じあれこれ手を付けてしまいます。

同じジャンルの作品をリサーチしたりも必要ではありますが、優先順位はショップの作り込みです。

目標例 買い物したいショップの雰囲気づくり

minneやCreemaでいうギャラリーがあなたのお店になります。

お客様が運良く来店して、お店に商品が1種類しかなったらどのように感じますか?

『あぁ、この専門店なのね。』

そうポジティブに捉えるお客様はほんの一握りです。そのアイテムに興味がなければ引き返すし、興味があれば作品をクリックして細かく見てくれます。

作品画像が1枚しかなかったら?

作品説明欄が簡単すぎたら?素人感を感じたら?

不安を感じたタイミングで人は引き返してしまいます。

他のブランド、つくり手さんの作品と比べるまでもなく引き返してしまいます。

買いたいショップづくりのチェックリスト

  • 素人感がないか
  • 作品数はさびしくないか
  • 作品画像は充実しているか
  • 作品説明に情報不足はないか
  • 作品名はわかりやすいか

素人感が出やすいワードは使用しないほうが良いです。

子供が生まれたのをきっかけにハンドメイドをはじめ…

趣味で作っているハンドメイドです。完璧を求める方は購入をお控えください。

ノークレームノーリターンでお願いします。

これらが特にお客様が素人感を感じるワードです。

取引上でのトラブルを避けるため、フリマサイトなどではよく見かけるかもしれません。私がminneに作家登録をした8年前はminneでもよく見かけていました。

販売を始めたばかりでトラブルを避けたい気持ちはよくわかりますが、トラブルを引き寄せないプロ意識で作品を送り出しましょう。

目標例 〇人に販売して全員にレビューをもらう

オンラインショッピングを利用する人が多くなる現在、レビューの存在は大きいです。

もちろん良い内容のレビューがもらいたいですが、お客様にとっては手間のかかることです。

ただ、ひとことでもレビューを投稿をお願いする価値はあります。

購入を検討しているお客様はレビューを全て読まない場合もあります。

しかしレビュー件数が販売実績のように見え、お客様はみんなが買い物している安心感を感じます。

目標例 10点以上作品登録をする

作品数が多ければ検索で自分の作品を見つけてもらえる可能性が高くなります。

お客様が作品を見てくれて、興味を持ってくれた時にギャラリーに長い時間滞在してもらえます。

作品数があればお客様にとっても選択肢が増えますし、活気のあるショップという印象を持ってもらえます。

必ずしも在庫がある必要はありません。材料の用意があり、受注制作で受付られる作品は積極的に販売してください。

材料がなく販売できない作品も、ギャラリーに作品数が少ないうちは展示だけでもしておくと運良くお問い合わせにつながる場合もあります。

まとめ お金をいただく時点でプロである

ハンドメイドマーケットへの作家登録者数がこの10年右肩上がりに増え、利用するお客様もモノづくりの専門家とお取引している感覚の方が多くなった気がします。

趣味で作ったハンドメイド作品を幼稚園のバザーで買う感覚ではないのが現実です。

お客様もつくり手の縫製技術や加工技術、デザイン性にお代を支払っています。

私自身も、オンライン上であってもプロ意識をしっかり持った上でお客様と向き合い、技術を磨く姿勢を忘れないよう今後も努めていこうと思います。

プロのつくり手としてビジネスをしている意識でショップであるminneギャラリーやCreemaギャラリーを作り込んでいくことこそ、好転していったきっかけだったと思います。

どなたかの参考になれば幸いです。

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