ひとり親家庭豊かになるために節約するところ節約しないところ

日々のこと

シングルマザーがメディアに取り上げられることと言えば、貧困問題か、ママ起業家で大成功している方か両極端な気がします。

実際、わたしの場合はありがたいことに生活していくのに困りはしませんし、たくさん稼いでいるわけでもありません。

コツコツ稼ぎ、コツコツ貯蓄や積立投資はしていますが、スーパーのはしごのような節約はしていません。

今回の記事では私が節約するところ、節約しないところについてお話します。

節約するところ

節約するべきかを考える時に時間を使ってまで節約する価値があるかを考えてます。

食材はスーパーなど、日用品はホームセンターやドラッグストアなど安い方で買えば良いに決まってます。

その数十円の節約、その買いまわる労力、時間に見合っているでしょうか?

その時間で経験できることの機会損失をしているかもしれません。その時間でひとつでも多く制作するほうを選びたいと思います。

固定費の見直し

月に数百円、数千円単位で節約になることもあります。日々のスーパーのはしごのような節約より大きく節約できるので、面倒でも見直してみる価値はあります。

  • 家賃、火災保険
  • 電気、ガス
  • スマホSIM
  • サブスクリプション

電気もガスもSIMも改悪される場合もあるので、時々見直ししてみようと思います。

手数料を節約

ATM手数料、振込手数料…たかが手数料だけど、ハーゲンダッツ食べられます。

最近は特にATMに列ぶ時間さえもったいので、ほぼキャッシュレス決済です。

給与振込口座や引き落とし先の設定見直して、現金を引き出すのは月に一度、子供達の習い事のお月謝と予備を下ろすだけです。

ハンドメイド販売の売上金も販売手数料の他に振込手数料も取られるので、Creemaは自動振込になる4ヶ月ごと振り込んでもらってます。

時間を節約

お得情報をさがしてネット上で見てまわることをやめました。

化粧品など美容関係は大好きです。ですが口コミまで見比べて選ぶようなことはやめました。

気に入っている化粧品は詰め替えなどでまとめ買いをします。たまに新しいものを試したりもしますが、だいたいお気に入りに戻ってくるので…

同じように見比べる時間を節約するために洗剤などの日用品もネットでまとめ買いです。

洗剤が切れそうだからちょっと立ち寄るドラッグストアであれこれ見てしまいがちですから…

可能な節税はする

個人でハンドメイド販売をしていく上で、開業届を出し青色申告で確定申告することは、帳簿付けの手間をとってもメリットばかりです。

離婚より前に開業届を出し個人事業主としてスタートしていますが、シングルマザーになり子供達が私の扶養家族になったので、さらに青色申告のメリット感じてます。

青色申告特別控除が適用されるので、所得が下り、所得税住民税が下がるだけでなく、所得で保険料が変わる国民健康保険料が抑えられます。

また、ひとり親家庭が受けられる様々な助成や給付は所得制限がある場合がほとんどです。

子供達の自己投資は惜しみたくない

身だしなみや健康に関わること

見た目が一番ではありませんが、相手を不快にさせない清潔感のある身だしなみはその個人への信頼に繋がると思っています。

例えば季節やそのシーンに合った服装です。

これは子供も例外でなく、えりがよれていたり、色褪せた服をいつまでも着せないようにしています。長く着てもらいたいから大きめを買うこともしません。

スニーカーなどの靴、上履きはこまめに手入れしますが、傷んだものは潔く処分します。

特に子供の靴、上履きはカラダの成長に関わることなので、値段よりも質を重視して選んでいます。

育ち盛りの子供達にとって食生活は重要です。なので、現状食費の節約はあまり意識していません。

習い事など

子供3人ともダンスを習っています。

スキルアップのため、子供が興味を持ったワークショップやレッスンには時間の都合さえつけば参加させてあげたいですし、出演機会があればリハレッスン代や衣装などプラスでお金がかかっても出演させたいと考えています。

私自身も成人するまでクラシックバレエをしていたので、今でも習い事をしたい気持ちはありますが、今は子供のダンスを応援しています。

子供の上達、成長は親としての幸福度も上がるので、子供自身が辞めると決めるまではお金を惜しまずさせたいと思います。

学習塾は通っていませんが、タブレット通信講座は小学校入学時からずっとやっています。

趣味

ミュージカル、クラシックバレエなど観劇が好きです。

観たい作品はひとりでもチケットをとって出かけます。だいたい公演スケジュールは1年近く前から公表されているので、観たい作品を観に行くために仕事を頑張る感じです。

2021年レ・ミゼラブル 帝国劇場エントランス

子供達も表現力の勉強になるので、一応チケットを取る際に声はかけますが、よっぽど好きな作品しか一緒には観劇しません。

子供達と2021年は東宝ミュージカル、MAマリー・アントワネット、モーツァルト!を観劇しました。

2022年はエリザベート、ヘアスプレーくらいでしょうか?子供達が観に行くかもしれないものは。

全て4人で観劇していてはお金がかかりすぎるので、子供達が観に行く機会が少ない年は私一人での観劇の機会が増えます。

2022年私の一人観劇はKバレエカンパニーのロミオとジュリエットで始まり、夏に東宝ミュージカルミス・サイゴン、エリザベートと続きます。

おうちで仕事をしていると休みなく制作しがちですが、観劇の日は休みと決めて、一人で出かけその世界観に浸りたくさんの感情を味わう大切な機会です。

子供達が観たいと言った映画もできるだけ観に行くようにしています。

本当は旅行へ連れて行ったりしてあげたいですが、ひとり親だと子供3人連れてはなかなか難しいです。子供達のレッスンでスケジュールがまとまって確保できないので、一度も旅行は行けていません。

時短に繋がる家電、快適さにつながる電気代

ロボット掃除機やドラム式洗濯乾燥機など時短に繋がる家電は初期投資が大きくなりますが、買ってよかったと感じています。

家事の中で食器洗いが一番嫌いなので、食器洗い乾燥機が次に欲しいです。

室温の快適さは生産性向上、睡眠の質の向上に繋がると思っています。

冷暖房や加湿器除湿機の使用を電気代を気にして控えるのではなく、温度設定などに配慮して使うようにしています。

まとめ

時間を奪う節約をすることはせず、自由な時間を増やすためのお金を稼ぐことに時間を使うよう意識すしてきました。

制作時間を確保することで、ハンドメイド作家としてのステップアップを実感することができるようになってきました。

離婚した頃は一人で子供3人を育てていけるのか不安ばかりでしたが、今なら言えます。

母子家庭であっても、母が家で仕事をし、子供達と時間を多く共有できるおうち事業ハンドメイド販売は、働く母の姿を子供達に見せることもでき、最高な働き方です。

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